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報告書

原子炉用電線材料健全性試験装置(SEAMATE-II)課通電系の構成と性能

岡田 漱平; 中瀬 吉昭; 笠原 佑倖; 田中 進; 伊藤 政幸; 日馬 康雄; 吉田 健三

JAERI-M 9706, 48 Pages, 1981/09

JAERI-M-9706.pdf:2.09MB

原子炉用電線材料健全性試験装置(SEAMATE-II)の課通電系は、電線ケーブルを、LOCA模擬環境という、高温の水蒸気や放射線等を含む苛酷な環境にさらして劣化させながら、定格の電圧・電流を一定して与え続け、更にその環境下におけるケーブルの絶縁抵抗を測定するという役割を担っている。本報では、概略下記の点について、基本的な設計仕様、製作にあたってのノウ・ハウ、及びシステムの性能を述べる。1)課電用トランスの型式と性能 2)通電用貫通電流変圧器の性能と二次側負荷の計算 3)試料絶縁抵抗測定装置の構成と性能 4)課通電-絶縁抵抗測定自動切換及び試料絶縁抵抗自動測定のためのシステム構成 5)ペネトレーションの方式と性能 6)その他の問題点

報告書

原子炉用電線材料健全性試験装置(SEAMATE-II)の工学的データ,2; 圧力容器内温度の制御特性実験

田中 進; 中瀬 吉昭; 岡田 漱平; 伊藤 政幸; 日馬 康雄; 吉田 健三

JAERI-M 9699, 54 Pages, 1981/09

JAERI-M-9699.pdf:1.5MB

原子炉用電線材料健全性試験装置は、仮想LOCA条件下での電線ケーブル等の試験法の確立に資するとともに当該試験規格が定められたとき、その試験を行う認定装置の設計に必要な工学的データを得るために製作された。工学的な検討のうち、蒸気排出ラインを閉鎖した条件で圧力容器内雰囲気を急昇温した実験についてはすでに報告した。ここでは、自動運転による圧力容器内温度の制御特性実験について報告する。1)急昇温時における制御補材の制御性、2)温度検出温度制御(T)、圧力検出温度制御(P/T)及び圧力検出圧力制御(P)の各制御方式の制御性の比較、3)自動運転による急昇温及び急降温時の制御性、4)全自動運転に必要な蒸気量及び冷却水量等。

報告書

原子炉用電線材料健全性試験装置(SEAMATE-II)の工学データ,1; 急昇温実験

田中 進; 中瀬 吉昭; 日馬 康雄; 伊藤 政幸; 岡田 漱平; 吉田 健三

JAERI-M 9361, 63 Pages, 1981/03

JAERI-M-9361.pdf:2.04MB

原子炉用電線材料健全性試験装置は、仮想LOCA条件下での電線ケーブル等の試験技術の確立、および当該試験規格が定められたとき、その試験を行う認定装置の設計に必要な工学データを得るため製作された。先ず、工学的な検討を行ったので、その一部について報告する。1)蒸気流量計の検定、2)急昇温中の圧力容器内(試料ケーブルが装荷される)の温度・圧力と蒸気流量の関係、3)圧力容器内雰囲気を昇温させるために必要な熱量、および、4)急昇温中の熱伝達率について検討した。

論文

電線絶縁材料のLOCA模擬環境劣化におよぼす暴露期間の影響

日馬 康雄; 伊藤 政幸; 岡田 漱平; 中瀬 吉昭; 吉田 健三

EIM-81-93, p.31 - 38, 1981/00

IEEEstd.323に示されたLOCA模擬試験条件の試験期間を短縮し妥当な試験方法を確立するため、LOCA模擬環境における蒸気暴露期間の劣化におよぼす影響について絶縁材料の機械的性質の変化から検討した。その結果PWR用LOCA模擬環境下にあっては暴露期間の影響はネオプレンなど一部の試料に見られるが、ハイパロン、EPR、ポリエチレンなどでは殆んど見られないことが判った。また同一種類のポリマーをベースにした材料であっても、その配合の違いによって影響が異なっており、また劣化時における試料の形態の違いによっても暴露期間の影響が異なることが明らかになった。

論文

電線絶縁材料のLOCA模擬環境劣化に及ぼす過渡温度条件の影響

日馬 康雄; 伊藤 政幸; 岡田 漱平; 中瀬 吉昭; 吉田 健三

EIM-81-94, p.39 - 46, 1981/00

電線絶縁材料の健全性試験で適用されるLOCA模擬条件のうち、初期の過渡期間の温度条件がケーブル用絶縁材料の劣化に与える影響を、放射線とそれ以外のLOCA環境条件を一諸に与える同時法によって実験した結果について報告する。初期の急昇温速度は室温より150$$^{circ}$$Cまでを10秒間で行う場合と1時間で上げる場合について比較した。初期の冷却速度は、150$$^{circ}$$Cより50$$^{circ}$$Cまでを10分間及び2時間で下げる場合について比較検討した。また、初期の急速加熱ピークを1回与えた場合と、2回与えた場合についても比較検討した。

論文

電線ケーブル絶縁材料の劣化におよぼすLOCA後半温度の影響,II; 機械的性質

日馬 康雄; 伊藤 政幸; 岡田 漱平; 吉田 健三; 中瀬 吉昭; 町 末男

EIM-80-96, p.39 - 46, 1980/00

IEEEにより提示された軽水炉に於ける冷却材喪失事故(LOCA)に関する模擬環境下での型式試験条件によれば試験期間が数ヶ月以上にもわたり、装置自体や運転に多大の費用がかかるなどの問題がある。我々はこの試験期間の短縮を計るため、SEAMATE(Simulated Environmental Apparatus for Material Testing)-II装置により、LOCA模擬条件の大半を占める後半部分の温度を変化させ、材料の劣化に及ぼす影響をその機械的性質の変化より検討した。その結果、試験した電線材料4種(ハイパロン、EPR、シリコーンゴム、ネオプレン)についてPWR、BWRどちらかのLOCA模擬環境下に於ても、後半部分の温度変化が材料の劣化に与える影響は小さく、温度を変えて試験期間を著しく短縮することはできない。一方、放射線が材料の劣化に大きな影響を与えることが明らかとなり、飽和水蒸気雰囲気下では線量率を上げれば試験期間短縮が可能であることが明らかとなった。

論文

電線・ケーブル絶縁材料のLOCA環境劣下における同時法と逐次法との比較

中瀬 吉昭; 吉田 健三; 日馬 康雄; 伊藤 政幸; 岡田 漱平; 町 末男

EIM-80-98, p.57 - 64, 1980/00

原子力発電所用電線ケーブル絶縁材料の劣化をSEAMATE-IIを用いて行った。 SEAMATE-IIの装置事自体について、設計時に予定した性能が得られることを確認した。注目した性能は、急速過熱により所定の温度にまで達する時間と、試料位置における空間線量、及びその分布である。実測では、室温より150$$^{circ}$$Cまで3秒、200$$^{circ}$$Cまで35秒で上昇する。また、10KGy/hの線量率で、その均一度も1.1である。その他の性能についても満足できる結果が得られた。 本装置を使用して得られた結果の一部として、PWR-LOCA模擬条件下における実用配合試料(シート状)の同時法(放射線とその他の環境を同時に与える)と逐次法(両者を別々に与える)による劣化状況を比較したことを示した。 伸びの変化を指標とした場合、その低下が大きすぎて、明確な結論が出せないことがわかった。

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